TOP MESSAGE 代表挨拶

失敗を恐れず、
次々と新しいことに挑戦してほしい。
次の「革新」を主導するのは、
あなたたちの世代です 

代表取締役社長 秦 雅秀

戦後の混乱期、創業者が、物資統制のため不足していた衣料品を販売しはじめたことが、私たちの原点です。1959年、紅屋商事としてスタートを切るのと同時に、「日々の暮らしをより豊かに」という企業理念が掲げられました。

衣料スーパーから食品スーパー、郊外型巨大ディスカウントショップを経て、現在の「カブセンター」のような、スーパーマーケットとドラッグストア、調剤薬局が集結した店舗へと。時代の変化という「逆境」に、数々の競合他社が淘汰される中、紅屋商事が成長し続けることができたのは、常に時代の先を読み、お客様のニーズにお応えするための革新を繰り返してきたからに他なりません。お客様に喜んでいただくことこそが、私たちの商売の本質です。今までも、そしてこれからも、紅屋商事は地域のお客様と共にあり続けます。

日本全国で少子高齢化が加速する中、特に地方では、人口減少が深刻な問題となっています。何度目かの「逆境」を迎えつつ、紅屋商事が、群を抜いた販売力を誇る理由は、各店舗で働く社員たちの創意工夫にあります。紅屋商事の主役は、あくまで、現場で働く一人ひとりです。私はよく、紅屋商事をオーケストラに例えます。オーケストラは、異なる楽器の音色が重なり合って生まれるハーモニーで、観客を感動させます。ここで言う「音色」とは、「個性」のことです。それぞれが、自分なりの強みをのびのびと発揮し、苦手なことがあったとしても、支え合い、補え合えばいいのです。そうして創り出された魅力的な売場が、お客様に感動をもたらします。

毎年、開催される売場コンテストは、あらゆる個性を埋もれさせず、光を当ててしっかり評価するための機会です。紅屋商事で個性を開花させてほしいという想いは、独自の採用活動にも表れています。全3回の選考会を通じて、一人ひとりの価値観や、目指す将来像をじっくり聞き、真のマッチングを確かめ合いたいと考えています。

マッチングを実現し、当社で働くことになった社員に大切にしてもらいたいことは、「+1%の努力」です。水は99度では沸騰しません。100度になって蒸気に変わり、蒸気機関車を動かすほどの大きな力になるには、最後の「+1%」がとても大切です。みなさんも何事もあきらめず、最後まで「+1%の努力」を忘れないでほしい、そのために4つの「S」に挑戦してほしいと思っています。

最初の「S」は。SENSE(センス)です。
何事にも好奇心を持って行動し、挑戦する精神を忘れないでほしいと思います。時代の先を読む力は、感性や感覚を磨くことで培われます。

2番目の「S」は、SPEED(スピード)です。
何事にもスピード感を持って臨んでほしいと思います。ライバル企業に打ち勝つには、スピード感があってこそ優位に立つことができるのです。

3番目の「S」は、STUDY(スタディ)です。
いつでも学ぶ姿勢を持ってほしいと思います。私は「ワイン好き」といわれていますが、酒類販売を始めた当初、ワインのことは何も知りませんでした。仕事を通じて一生懸命学び、試験等を受けつつ励みました。学びから新たなビジネスチャンスを掴み、活かしてきたのです。

4番目の「S」は、SMILE(スマイル)です。
いつでもどんなときでも笑顔を忘れないでほしいと思います。社会人になるということは、楽しいことやうれしいことだけではなく、困難なときや苦しいときもあります。常に笑顔で前向きに取り組んでほしい、その笑顔が、さらにチームを強化していきます。

当社で働く全ての社員が「4つのS」を忘れず自己を磨き、+1%の努力をし続けてほしい。そうすることで、時代の先を読む力を育み、どのような時代も乗り越えていくことができると思っています。もしかしたら10年後には、ビジネスモデルががらりと変わっているかもしれません。これからの時代を主導していくのは、あなたたちの世代です。あなただけの個性を磨き、誰にも負けない輝きを放ちながら、大きく成長してください。一緒に、新しい紅屋商事を築いていきましょう!

社長と社員たち
GROW 誰にも負けない輝きを
BENIYA SHOJI RECRUITING